NEQTO Engine Linux版 リリース
v00.00.03
機能追加
- nqLANオブジェクトとして、LAN(Ethernet)接続情報を取得する機能をサポートしました。
- subprocessオブジェクトの使用可能なコマンド実行リソース数を
5
本に拡張しました。 - subprocessオブジェクト、createメソッドのコマンド実行パスに
Array
を指定する機能を追加しました。 - nqMqttオブジェクトにシステムパラメータ(
キープアライブタイマ
)を設定する機能を追加しました。 - nqServiceオブジェクトのeventNotifyメソッドに
タイムスタンプ
を指定する機能を追加しました。 - nqServiceオブジェクト、writePublishメソッドおよびendPublishメソッドの送信データに
ArrayBuffer
を指定する機能を追加しました。 - storageオブジェクトのRawMemBlock領域用readメソッドにおいて、指定された読出しデータサイズの範囲内でデータが存在する位置まで読み出す機能を追加しました。
改善
- subprocessオブジェクトにおいて、コマンド実行リソースの生成・解放を繰り返した際、コマンドエラーが発生し続ける状態になる可能性があるバグを修正しました。
- subprocessオブジェクトにおいて、コマンド実行状態でreleaseメソッドをコールした際、
'exit'
コールバックを実行してからリソースを解放するように改善しました。 - nqMqttオブジェクトのgetメソッドにおいて、データ種別
"String"
を使用し、ダブルクォート"
を含んだ文字列を指定した場合、ダブルクォート"
が省略される可能性があるバグを修正しました。 - logオブジェクトのsetLevelメソッドにおいて、ログレベル設定値
-1: Disabled
が機能しないバグを修正しました。 - ネットワークが存在しない場合、NEQTOデーモンが再起動することがあるバグを修正しました。
v00.00.02
重要なトピック
- armv6lアーキテクチャをサポートしました。
改善
- 自動時刻補正を有効にした場合、又はnqServiceオブジェクトで時刻補正を行った場合、システム時刻が正しく設定されないバグを修正しました。
- 通信異常発生時のリトライタイマ値を最適化しました。
- NEQTOデーモン起動シーケンスを改善しました。
v00.00.01
重要なトピック
- NEQTO Engine Linux版が初回リリースになりました。
Updated: 2023-04-25