NEQTO Engine Linux版 リリース
v00.01.01
改善
- HTTP/HTTPSオブジェクトのソケットタイムアウトのデフォルト値が仕様と異なるバグを修正しました。
- HTTP/HTTPSオブジェクト、abortメソッドの応答性を改善しました。
- MQTTおよびnqMQTTオブジェクトにおいて、MQTTの接続性を改善しました。
- MQTTおよびnqMQTTオブジェクトにおいて、
'connect'
コールバック処理が完了した後にcanPublishメソッドがtrueとなるように改善しました。
v00.01.00
重要なトピック
- SysVinit環境向けインストールをサポートしました。
機能追加
- utilsオブジェクトにX.509証明書情報を取得する機能を追加しました。
- nqServiceオブジェクトにバッテリイベントを通知する機能を追加しました。
- nqFOTAオブジェクトのfileDownloadメソッドにダウンロードの途中経過を通知するコールバックを追加しました。
- nqMqttオブジェクトにシステムパラメータ(
送受信バッファサイズ
)を設定する機能を追加しました。
改善
- 既知のエラッタ(
Eratta 1
)を解消しました。 - HTTPSオブジェクト、HTTPS接続において通信ソケットエラーが発生した場合、内部再接続処理でTLSハンドシェイクが失敗するバグを修正しました。
- nqFOTAオブジェクト、fileDownloadメソッドのファイルダウンロード速度を改善しました。
v00.00.06
改善
- NEQTOデバイスとNEQTO Console間の初回通信の接続性を改善しました。
- nqServiceオブジェクト、reloadイベントコールバック処理の中で例外が発生した際、セーフモード移行しないバグを修正しました。
- メモリ枯渇を引き起こすスクリプトがロードされた際、デバイスがリセットする可能性があるバグを修正しました。また、本異常を検出した場合、イベントメッセージで「out of memory (loading)」を通知する機能を追加しました。
- MQTTオブジェクトにおいて、正しい接続エラー番号が取得できないバグを修正しました。
v00.00.05
改善
- MQTTオブジェクト、connectメソッドオプションのユーザー名とパスワードが最大文字列長まで指定できないバグを修正しました。
v00.00.04
機能追加
- fsオブジェクトの使用可能なファイルリソース数を
5
本に拡張しました。 - fsオブジェクトのwriteメソッドにストリーム強制出力設定を追加しました。
- fsオブジェクトのfopenメソッドオプションにストリームバッファリング設定を追加しました。
- fsオブジェクトに
fcntl
/ioctl
コマンドを実行する機能を追加しました。 - nqLinuxオブジェクトにプロセスIDを取得する機能を追加しました。
改善
- fsオブジェクトのreadメソッドを繰り返し実行した際、読み出しが失敗し続ける状態になるバグを修正しました。
v00.00.03
機能追加
- nqLANオブジェクトとして、LAN(Ethernet)接続情報を取得する機能をサポートしました。
- subprocessオブジェクトの使用可能なコマンド実行リソース数を
5
本に拡張しました。 - subprocessオブジェクト、createメソッドのコマンド実行パスに
Array
を指定する機能を追加しました。 - nqMqttオブジェクトにシステムパラメータ(
キープアライブタイマ
)を設定する機能を追加しました。 - nqServiceオブジェクトのeventNotifyメソッドに
タイムスタンプ
を指定する機能を追加しました。 - nqServiceオブジェクト、writePublishメソッドおよびendPublishメソッドの送信データに
ArrayBuffer
を指定する機能を追加しました。 - storageオブジェクトのRawMemBlock領域用readメソッドにおいて、指定された読出しデータサイズの範囲内でデータが存在する位置まで読み出す機能を追加しました。
改善
- subprocessオブジェクトにおいて、コマンド実行リソースの生成・解放を繰り返した際、コマンドエラーが発生し続ける状態になる可能性があるバグを修正しました。
- subprocessオブジェクトにおいて、コマンド実行状態でreleaseメソッドをコールした際、
'exit'
コールバックを実行してからリソースを解放するように改善しました。 - nqMqttオブジェクトのgetメソッドにおいて、データ種別
"String"
を使用し、ダブルクォート"
を含んだ文字列を指定した場合、ダブルクォート"
が省略される可能性があるバグを修正しました。 - logオブジェクトのsetLevelメソッドにおいて、ログレベル設定値
-1: Disabled
が機能しないバグを修正しました。 - ネットワークが存在しない場合、NEQTOデーモンが再起動することがあるバグを修正しました。
v00.00.02
重要なトピック
- armv6lアーキテクチャをサポートしました。
改善
- 自動時刻補正を有効にした場合、又はnqServiceオブジェクトで時刻補正を行った場合、システム時刻が正しく設定されないバグを修正しました。
- 通信異常発生時のリトライタイマ値を最適化しました。
- NEQTOデーモン起動シーケンスを改善しました。
v00.00.01
重要なトピック
- NEQTO Engine Linux版が初回リリースになりました。
Updated: 2024-03-26